概要説明

北陸・富山県高岡市で毎年開催される「高岡御車山祭(たかおかみくるまやままつり)」。2025年は4月30日(水)に宵祭り・ライトアップ、5月1日(木)に本祭りが開催されます!

  • 宵祭り・ライトアップ:4月30日(水)18:30〜21:00
  • 本祭り:5月1日(木)11:00〜18:00
  • 場所:山町及びその周辺(富山県高岡市)

400年以上の歴史を誇るこのお祭りは、国の重要有形民俗文化財・重要無形民俗文化財にも指定されています。豪華絢爛な御車山(みくるまやま)が街を練り歩く様子は、まさに圧巻です!

ここでは、見どころからアクセス、屋台情報まで、2025年版の最新情報をたっぷりお届けしていきます!

まつりちゃん

高岡御車山祭って行ってみたいけど・・・どんなお祭りなの?

オマツリパパ

お祭り歴20年以上のオマツリパパがご紹介します!!

まつりちゃん

姪のまつりです!お祭り初心者だから、おじさん教えてー!

祭りのスケジュール

4月30日(水) 宵祭り・ライトアップ

  • 18:30~21:00
    山町筋を中心に、御車山がライトアップされます。幻想的な光に包まれた山車は昼間とはまた違った美しさで必見!

※高岡御車山会館は9:00~21:00開館(17:00~18:00は一時閉館)

5月1日(木) 本祭り

  • 11:00~18:00
    豪華な御車山が勢ぞろいし、市街地を練り歩きます。各町内ごとに異なる意匠を凝らした山車を見ることができるのがポイントです!

※高岡御車山会館は9:00~19:00まで無料開館(最終入館は閉館30分前まで)【令和7年5月1日開催】高岡御車山祭

観覧券、チケット


高岡御車山祭は基本的に無料で観覧できます!
ただし、特別観覧席やガイドツアーがある年もあるので、最新情報をチェックするのがおすすめです。2025年は、現時点では特別観覧席の案内は発表されていません。

アクセス

  • 【鉄道】あいの風とやま鉄道「高岡駅」から徒歩10分
  • 【新幹線】北陸新幹線「新高岡駅」から高岡駅まで路線バスまたはJR城端線で約5分、その後徒歩10分
  • 【車】祭り期間中は会場周辺に交通規制あり。市営駐車場や周辺有料駐車場を利用しましょう。

見どころ

高岡御車山祭の最大の魅力は、なんといっても「御車山」と呼ばれる山車の豪華さ!ここでは注目すべきポイントを紹介します。

絢爛豪華な御車山パレード

御車山はそれぞれ、漆塗り、金箔押し、彫刻細工、絵画装飾など、高岡の伝統工芸の粋を集めた作品です。町ごとにデザインが違うので、じっくり見比べると楽しいですよ。

宵祭りライトアップの幻想美

夜にライトアップされた御車山は、昼間とは全く違う表情を見せます。ライトに照らされた金箔や装飾が輝き、まるでタイムスリップしたかのような気分に。

子どもたちによる「こども御車山」

地元の子どもたちが小さな山車を引く「こども御車山」も微笑ましい見どころ。未来の担い手たちが元気いっぱいに練り歩く姿は必見です!

各町の御車山紹介|個性あふれる7基を徹底解説!

高岡御車山祭には、7基の御車山(山車)が登場します。それぞれが異なるデザインとストーリーを持っていて、全部見比べると本当に楽しいんです!

ここでは各山車を詳しく紹介していきます!

通町(とおりまち)の山

  • 特徴:金箔を贅沢に使った絢爛豪華な装飾が目を引きます。
  • 見どころ:屋根の四隅に飾られた龍の彫刻が圧倒的迫力!繊細でありながらダイナミックな仕上がりになっています。
  • テーマ:武家文化を感じさせる力強いデザイン。

室町(むろまち)の山

  • 特徴:高岡の伝統工芸「高岡漆器」の技術が惜しみなく投入されています。
  • 見どころ:漆黒に輝く車輪と、精緻な螺鈿(らでん)細工が施された胴体部分。
  • テーマ:雅やかさと気品が漂う、大人っぽい山車。

小馬出町(こまだしまち)の山

  • 特徴:町名にちなんで馬がモチーフになっているのが特徴です。
  • 見どころ:山車の側面に描かれた「駆ける馬」の勇壮な姿!エネルギッシュな雰囲気がただよっています。
  • テーマ:スピード感と若々しさを表現。

木舟町(きぶねまち)の山

  • 特徴:海の守り神・住吉三神を祀る「木舟神社」と縁が深い町らしく、船をイメージしたデザイン。
  • 見どころ:波に乗る龍と、船の帆をかたどった意匠。細部までこだわった彫刻技術に注目です。
  • テーマ:海運安全と商売繁盛を祈願。

肴町(さかなまち)の山

  • 特徴:かつて魚市場として栄えた肴町らしく、魚をモチーフにした意匠が施されています。
  • 見どころ:山車全体を泳ぐ鯛、鯉、鮪(まぐろ)の装飾。カラフルで目を引きます!
  • テーマ:豊漁・繁栄。

片原町(かたはらまち)の山

  • 特徴:細部にまで行き届いた繊細な彫刻と、エレガントな飾り金具。
  • 見どころ:山車を支える柱部分に施された、細かな唐草模様の彫金。
  • テーマ:優雅さと高貴なイメージを大切にしています。

室の木町(むろのきまち)の山

  • 特徴:木のぬくもりを生かした温かみのあるデザイン。
  • 見どころ:屋根の上に載った大きな鳳凰(ほうおう)像。職人技が光る傑作です。
  • テーマ:平和と繁栄の願いを込めて。

混雑情報

毎年、多くの観光客で賑わうため、午前10時以降はかなりの混雑が予想されます。特に、11時のスタート直後と、15時ごろのピークタイムは移動が大変になることも。
混雑を避けたいなら、早めの行動(10時前に到着)がおすすめ!

また、宵祭りの日も18時半ごろから人が増えてきます。

おすすめの服装(おすすめの和装レンタルサービスも紹介)

1. 和装(着物)オススメのサービスも紹介

せっかくの伝統的な行事ですので、和装を楽しむのもおすすめです。観光と合わせて和装を楽しむことができます。今はWEBで注文して送ってくれるレンタルサービスが超便利!!

  • 着物:春らしい薄い色合いの着物が特に人気です。ピンクや薄紫、淡い青など、春の花々を思わせる色がよく映えます。
  • :カジュアルな帯結びで、動きやすくて可愛らしい印象に。ビジネスや観光を意識したフォーマルな帯もあります。
  • 足元:足袋と草履で、伝統的なスタイルを楽しめます。ただし、長時間歩く場合は足元が疲れやすいため、歩きやすい草履を選ぶことをおすすめします。
  • 小物:小さな巾着やバッグを合わせると、全体的にまとまりが出ます。

★★★オススメは【きもの365】の着物レンタルサービスです。★★★

きもの365

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きもの365は全国の呉服屋が集う着物レンタル・通販のモール型ECサイトを展開しており、レンタル購入もどちらも可能!!ご自宅に届けてくれます!!

浴衣・着物のラインナップも豊富で、サイズ展開やデザインも選びやすくなっています。男性・女性・お子様向けまで取り揃えがあり、グループでおそろいのコーディネートを楽しむのも◎。

まつりちゃん

自宅に届くって・・・着付けが出来ない人はどうすればいいのー!!?

オマツリパパ

そこなんです!!きもの365の提携店舗日本全国着付けが可能です!!しかも!店舗に直接着物を送ることも出来ます!提携店舗一覧

ネット予約簡単に手続きができ、返却もスムーズ。さらに着付けの案内などもあり、初めての人でも安心して利用できます。

安心・高品質の理由

創業60年以上の老舗呉服屋が母体なので着物の質は間違いありません。きもの365の商品の価格の差は柄の華やかさやブランド物であるか等で決めており、一部振袖・卒業袴・男着物を除き全て素材は正絹です。

お祭り会場で和装姿は注目度抜群!下町の風情ある景観にもぴったりで、まるでタイムスリップしたような体験ができるはずです。

※提携店舗利用の注意点

  • きもの365で着付け予約は承っておりません。
  • 当店での商品のご注文は提携店舗への着付け予約をお約束するものではございません。
  • 着付けに関してのご予約・営業日時につきましては掲載店舗へ直接お問い合わせください。
  • 着付けやヘアセットの仕上がりにつきまして、当社は責任を負いかねますのであらかじめご了承ください。

※一部店舗におきましては時短営業の都合上、営業日時が記載内容と異なる場合がございます。

和装を着ると、写真撮影にもぴったりですし、町並みにもとても良く合います。記念に迫力あるシーンと一緒に写真を撮ることができるので、思い出に残ること間違いなしです。

2. カジュアルな服装

屋外で行われるため、動きやすいカジュアルな服装が最適です。特に長時間の観覧や歩き回る可能性が高いため、快適さが重視されます。

  • トップス:薄手のジャケットやカーディガン、または長袖のシャツがおすすめです。日中は温かくなることが多いので、涼しさを保つために軽めの服装を選びましょう。
  • ボトムス:動きやすいデニムやチノパンが便利です。座って観覧することも考慮し、快適な服装を心がけましょう。
  • :長時間歩く可能性があるため、歩きやすいスニーカーやフラットな靴が最適です。
  • アクセサリー:帽子やサングラスで日差し対策をしっかりと。

オマツリパパ

オマツリパパのおすすめは和装です!!着てる人はとても多いですし、着物や甚平などで雰囲気爆上がり!!!

屋台・出店

会場周辺にはたくさんの屋台が出店予定!
たこ焼き、焼きそば、唐揚げ、ベビーカステラといった定番グルメはもちろん、地元富山の名物を使った屋台も並びます。

特に注目なのは「白えび天ぷら」や「ますの寿司バーガー」など、ご当地ならではの味!食べ歩きも祭りの楽しみのひとつですね。

屋台を楽しむための必需品

オマツリパパ

お祭りで一番長居するのは実は屋台と言われています!!

まつりちゃん

確かに、、ずっと屋台で何か食べてる、、たこ焼き食べたくなってきた、、、

スマートフォン充電器(モバイルバッテリー)

オマツリパパ

写真や動画を撮るとすぐに充電切れに・・・


ポータブル扇風機(首掛けタイプがおすすめ!)

オマツリパパ

祭りが最も多いのは5月~9月の夏の間!!暑さ対策は必ず!!


折りたたみ傘

オマツリパパ

急な雨にも負けないように!!

まつりちゃん

お祭り必需品だ!あとはウェットティッシュね

オマツリパパ

その他のおすすめの四月の祭りも記載していますので、ぜひご覧ください!!

おすすめ飲食店

屋台グルメもいいですが、ゆっくり座って食事したい方にはこちらがおすすめ!

  • 【末広軒】
    創業100年以上の老舗ラーメン店。あっさり醤油スープが祭りのあとにしみる!
  • 【大重亭】
    高岡のレトロな洋食屋さん。ハンバーグやオムライスが絶品。
  • 【魚山人】
    地元の新鮮な魚介を楽しめる居酒屋。ランチ営業もしているので昼からしっかり食べたい人に。

高岡御車山祭をもっと楽しむために|さらに深掘り情報!

御車山の特徴を知ったところで、ここからさらに「祭りを何倍も楽しむ」ための情報をお届けします!

写真撮影のベストスポット

せっかくなら、最高の一枚を撮りたいですよね!おすすめの撮影スポットはこちら。

  • 山町筋(やまちょうすじ)エリアの交差点
    → 御車山が並ぶ様子が撮れる絶景ポイント!
  • 高岡大仏近くの通り
    → 御車山と高岡大仏を一緒に写真に収められるレアスポット。
  • 高岡御車山会館前
    → ライトアップされた御車山をじっくり撮れる穴場。

三脚は禁止されている場所もあるので、周囲への配慮を忘れずに!

雨天時の対応

高岡御車山祭は、多少の雨でも基本的には開催されます。ただし、強風や荒天の場合は規模縮小や中止の可能性も。
晴れていても、万一に備えて折りたたみ傘やレインコートがあると安心です。

※雨天時は山車の運行ルートやスケジュールに変更が出る場合もあるので、当日の公式アナウンスをチェックしましょう。

宿泊情報|泊まりでゆったり楽しむ!

もし遠方から訪れるなら、前泊または後泊をおすすめします!
高岡市内の人気ホテルはすぐ満室になりがちなので、早めの予約が吉。

  • ホテルニューオータニ高岡
    → 駅近・アクセス抜群!上質な滞在が叶う
  • スーパーホテル高岡駅南
    → コスパ重視派におすすめ
  • 高岡マンテンホテル駅前
    → 大浴場完備で疲れを癒せる

さらに時間があれば、近隣の氷見市(ひみ)の温泉宿まで足を延ばして、海の幸と温泉三昧も最高ですよ。

体験型イベントもおすすめ

2025年は、祭り期間中に「ミニ御車山製作体験」や「伝統工芸ワークショップ」など、体験型イベントの開催も予定されています!

  • ミニ御車山作り(小さな御車山模型を作る体験)
  • 高岡漆器や銅器の製作体験

お土産にもなるし、旅の思い出がぐっと深まること間違いなし!

神社情報

高岡御車山祭は、加賀藩前田家ゆかりの「高岡関野神社(せきのじんじゃ)」の例祭に由来しています。

公式サイト

現在、高岡関野神社の公式サイトは存在していないようです。

神社住所

富山県高岡市末広町9−56

神様

  • 大国主命(おおくにぬしのみこと)
  • 大己貴命(おおなむちのみこと)
  • 少彦名命(すくなひこなのみこと)

神社の特徴

小さな境内ながら、歴史的価値が高く、地元の人々にとても大切にされている神社です。御朱印もいただけます。

神社歴史

1609年、高岡城の築城と共に創建されたと伝わる関野神社は、加賀藩の保護を受けながら、地域の信仰を集めてきました。御車山祭はこの神社の神事として発展してきた由緒正しいお祭りです。

まとめ

高岡御車山祭2025は、4月30日〜5月1日に開催されます。
400年以上続く伝統と、豪華絢爛な御車山が織りなす歴史絵巻を体感できる絶好のチャンス!アクセスも良好なので、北陸旅行を考えている方にもぴったり。

  • 昼と夜で違う表情を見せる山車の美しさ
  • 地元ならではのグルメ
  • 和装で参加してさらに祭り気分をアップ!

混雑に注意しながら、ぜひ素敵な思い出を作ってくださいね!

まつりちゃん

オマツリパパの姪、食べる事とおしゃれが大好き

お祭り文化に興味があり、オマツリパパに弟子入り中

オマツリパパ

このサイトの運営者

浅草に生まれ育ち、三社祭に生後半年から参加をしている。とある浅草の神輿会の代表をしている

保育園に通う2歳の娘を育てながら、平日はサラリーマン、休日は一年中お祭り巡りをしている

ラーメンとサッカー観戦が好

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