概要説明
2025年の葵祭(あおいまつり)は、5月15日(木)に開催予定です!
「葵祭」は京都三大祭りの一つで、平安時代から続く伝統的な祭礼行列が特徴。下鴨神社と上賀茂神社、ふたつの世界遺産を舞台に、優雅な王朝絵巻が繰り広げられます。今年も豪華な衣装に身を包んだ行列が京都の町を彩り、多くの観光客で賑わうこと間違いなし!

まつりちゃん
葵祭って行ってみたいけど・・・どんなお祭りなの?

オマツリパパ
お祭り歴20年以上のオマツリパパがご紹介します!!

まつりちゃん
姪のまつりです!お祭り初心者だから、おじさん教えてー!
祭りのスケジュール
葵祭は、大きく分けて「路頭の儀」「社頭の儀」が行われます。
雨天時の対応
葵祭は雨天決行ではありません。
荒天時には【5月16日(金)】に順延されます。小雨程度なら実施されることが多いですが、当日の天気には要注意!前日に公式発表があるので、必ずチェックしてからお出かけしましょう。
観覧券、チケット
葵祭の行列は無料で見学できますが、人気の「有料観覧席」も用意されています。
アクセス
葵祭は京都市中心部で開催されるため、公共交通機関の利用が便利です。
- 【京都御所】:地下鉄烏丸線「丸太町駅」または「今出川駅」徒歩約5分
- 【下鴨神社】:市バス「下鴨神社前」徒歩すぐ
- 【上賀茂神社】:市バス「上賀茂神社前」徒歩すぐ
駐車場情報
当日は周辺道路の交通規制もあり、駐車場探しは困難です。
できるだけ公共交通機関を利用するのが賢明ですが、どうしても車利用の場合は、近隣のコインパーキングを事前予約するのもアリ!
見どころ
葵祭にはたくさんの見どころがありますが、特に外せないポイントを紹介します!
優雅な王朝絵巻「路頭の儀」
総勢500人以上が練り歩く大行列は圧巻!
平安貴族の衣装に身を包み、牛車や馬に乗った姿は、まるでタイムスリップしたかのような感覚に浸れます。
「斎王代」華麗なる主役
葵祭の主役は「斎王代(さいおうだい)」と呼ばれる女性。
選ばれた一般女性が、平安装束をまとい、特別な儀式を務める姿は必見!
豪華な牛車・馬車
御所車(牛車)を引く牛たちや、飾り立てられた馬も大きな見どころ。
まるで絵巻物の世界が現代によみがえったかのような光景に、思わず見惚れてしまいます。
歴史的背景【葵祭の起源等】
葵祭の歴史は、なんと1400年以上前に遡ります!
葵祭の起源
- 起源は、飛鳥時代(6世紀頃)にさかのぼるといわれています。
- 当時、京都を流れる賀茂川流域では、自然災害や飢饉が続発。これらの災害は神の怒りによるものとされ、賀茂神を鎮めるために祭りが始まりました。
当初は「賀茂祭」と呼ばれており、国家の重要な行事のひとつとして行われていました。
平安時代には勅使(天皇の使い)が派遣されるようになり、国を挙げての大イベントへと成長しました。
名前の由来
「葵祭」という名前が定着したのは、行列の参加者全員が葵(あおい)の葉を身に付ける風習が生まれたことによります。
葵は賀茂神の神紋であり、悪疫を払う力があると信じられていました。
斎王代(さいおうだい)の誕生
本来は天皇家の未婚の皇女(斎王)が賀茂神社に仕え、祭りの儀式を司っていました。
しかし、制度が廃れた後、現代では「斎王代」という一般女性が代役を務めるようになりました。
毎年選ばれる斎王代は、京都の名家や企業家の令嬢が選ばれることが多く、衣装や儀式も厳格な伝統に則って行われます。
近代の葵祭
明治以降、京都の都市整備や社会情勢の変化によって一時期は規模が縮小されましたが、戦後の復興とともに再び大規模な行事として復活しました。
現在では「京都三大祭り」のひとつとして、祇園祭、時代祭と並ぶ大人気イベントとなっています。
混雑情報
葵祭当日は例年約6万人以上の観光客で賑わいます。
特に、京都御所周辺や下鴨神社前は非常に混雑するため、朝早めの場所取りがカギ!
有料観覧席を取っていない場合は、9時前後には現地到着を目指しましょう。
おすすめの服装(おすすめの和装レンタルサービスも紹介)
1. 和装(着物)オススメのサービスも紹介
せっかくの伝統的な行事ですので、和装を楽しむのもおすすめです。観光と合わせて和装を楽しむことができます。今はWEBで注文して送ってくれるレンタルサービスが超便利!!
- 着物:春らしい薄い色合いの着物が特に人気です。ピンクや薄紫、淡い青など、春の花々を思わせる色がよく映えます。
- 帯:カジュアルな帯結びで、動きやすくて可愛らしい印象に。ビジネスや観光を意識したフォーマルな帯もあります。
- 足元:足袋と草履で、伝統的なスタイルを楽しめます。ただし、長時間歩く場合は足元が疲れやすいため、歩きやすい草履を選ぶことをおすすめします。
- 小物:小さな巾着やバッグを合わせると、全体的にまとまりが出ます。
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まつりちゃん
自宅に届くって・・・着付けが出来ない人はどうすればいいのー!!?

オマツリパパ
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お祭り会場で和装姿は注目度抜群!下町の風情ある景観にもぴったりで、まるでタイムスリップしたような体験ができるはずです。
和装を着ると、写真撮影にもぴったりですし、町並みにもとても良く合います。記念に迫力あるシーンと一緒に写真を撮ることができるので、思い出に残ること間違いなしです。
2. カジュアルな服装
屋外で行われるため、動きやすいカジュアルな服装が最適です。特に長時間の観覧や歩き回る可能性が高いため、快適さが重視されます。
- トップス:薄手のジャケットやカーディガン、または長袖のシャツがおすすめです。日中は温かくなることが多いので、涼しさを保つために軽めの服装を選びましょう。
- ボトムス:動きやすいデニムやチノパンが便利です。座って観覧することも考慮し、快適な服装を心がけましょう。
- 靴:長時間歩く可能性があるため、歩きやすいスニーカーやフラットな靴が最適です。
- アクセサリー:帽子やサングラスで日差し対策をしっかりと。

オマツリパパ
オマツリパパのおすすめは和装です!!着てる人はとても多いですし、着物や甚平などで雰囲気爆上がり!!!
屋台・出店
葵祭自体にはたくさんの屋台は出ませんが、下鴨神社周辺では期間限定の出店が並びます。
- みたらし団子
- 焼きそば
- 唐揚げ
- 京都らしい抹茶スイーツ
グルメを楽しみながら、神社の境内でのんびり過ごすのもおすすめです。
屋台を楽しむための必需品

オマツリパパ
お祭りで一番長居するのは実は屋台と言われています!!

まつりちゃん
確かに、、ずっと屋台で何か食べてる、、たこ焼き食べたくなってきた、、、
スマートフォン充電器(モバイルバッテリー)

オマツリパパ
写真や動画を撮るとすぐに充電切れに・・・
ポータブル扇風機(首掛けタイプがおすすめ!)

オマツリパパ
祭りが最も多いのは5月~9月の夏の間!!暑さ対策は必ず!!
折りたたみ傘

オマツリパパ
急な雨にも負けないように!!

まつりちゃん
お祭り必需品だ!あとはウェットティッシュね!
周辺観光情報
葵祭の観覧だけではもったいない!
せっかく京都に来たなら、祭りの前後に立ち寄りたい観光スポットや美味しいグルメも満喫して、最高の一日にしましょう。
周辺観光名所3選
1.京都御所(きょうとごしょ)
京都御所は、かつて天皇が生活していた場所。
広大な敷地内には、御殿、庭園、回廊、厩舎などがあり、どれも格式高く見ごたえ十分です。
春と秋には特別公開も行われますが、普段でも御苑(庭園部分)は無料で自由に散策可能!
- 【ポイント】
➡静かで広々した空間なので、葵祭の混雑を避けた後のリラックス散歩にぴったり。
➡写真映えするスポットも多数!
2.糺の森(ただすのもり)@下鴨神社
糺の森は、京都市内とは思えない原生林のような自然が残るパワースポット。
樹齢200年以上のケヤキ、エノキ、ムクノキなどの巨木が立ち並び、歩くだけで心が洗われます。
- 【ポイント】
➡森の中には小さな清流も流れており、特に夏場は涼感たっぷり。
➡「縁結びの神様」としても有名なので、恋愛運アップを願う人にもおすすめ!
3.上賀茂神社(かみがもじんじゃ)
正式名称は「賀茂別雷神社」。
本殿は国宝に指定されており、葵祭のルーツともいえる場所です。
境内は広々としており、白砂が敷き詰められた美しい神苑や、清流「ならの小川」も癒しスポットになっています。
- 【ポイント】
➡特に5月は新緑が美しく、川沿いの散策路もおすすめ。
➡敷地内の小さな摂社も訪れてみると、より深いご利益が期待できます。
おすすめ周辺の飲食店3選
1.出町ふたば(でまちふたば)
京都の老舗和菓子店といえばここ!
名物「豆餅(まめもち)」は、ふっくらした塩豆と上品な餡の絶妙なハーモニーで一度食べたら忘れられない味です。
- 【アクセス】
➡下鴨神社から徒歩約10分。葵祭の見学帰りに寄り道するのにちょうどいい距離!
2.一乗寺 中華そば みやこ
ラーメン激戦区・一乗寺エリアの人気店。
動物系スープと魚介系スープを合わせたWスープが特徴で、あっさりしながらも深みのある味わいが人気です。
- 【アクセス】
➡バスまたは地下鉄で移動が必要ですが、並ぶ価値アリ!
3.下鴨茶寮(しもがもさりょう)
格式高い京料理を堪能できる、創業150年以上の老舗料亭。
ランチなら比較的リーズナブルにコース料理が楽しめます。特別な日のご褒美にも◎
- 【アクセス】
➡下鴨神社すぐそば。特に葵祭の日は混み合うため要予約!
おすすめのトラベルサービス3選

オマツリパパ
遠方からいくなら、祭り以外も楽しむために宿泊しましょう!!
- 【楽天トラベル】
国内旅行の定番!出雲周辺の宿泊施設やレンタカーをまとめて予約できて便利。
早期予約割引プランも豊富でお得に旅が楽しめます。
- 【じゃらんnet】
ホテルだけでなく、観光ツアーや体験プランも同時に探せるので、出雲観光を充実させたい人にピッタリ。
- 【一休.com】
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特別な記念旅行におすすめ。
神社情報
葵祭に欠かせない「下鴨神社」「上賀茂神社」についてもチェック!
公式サイト
神社住所
- 【下鴨神社】京都市左京区下鴨泉川町59
- 【上賀茂神社】京都市北区上賀茂本山339
神様
- 【下鴨神社】賀茂建角身命(かもたけつぬみのみこと)
- 【上賀茂神社】賀茂別雷神(かもわけいかづちのかみ)
神社の特徴
どちらの神社も、自然豊かな境内が魅力。特に下鴨神社の「糺の森」は一歩入るだけで空気が違うと感じる癒しスポット!
神社歴史
- 下鴨神社:紀元前に創建されたとも伝わる、京都最古級の神社。
- 上賀茂神社:飛鳥時代に遡る歴史を持ち、皇室ともゆかり深い由緒正しい社。
まとめ
2025年の葵祭は、京都の伝統と華やかさを満喫できる大チャンス!
見どころ満載の祭りを楽しむためには、事前準備と早めの行動がカギ。
ぜひ和装にもチャレンジして、平安時代の気分を味わってみてください。

まつりちゃん

オマツリパパ
